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未来を見据える住まいづくり・長期優良住宅の5つの基準とは?

こんにちは!
長野県塩尻市にある「大槻建築二級設計事務所」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。


コロナ禍で生まれた新しい生活様式が
多くの人のライフスタイルを変えている昨今。


リモートワークやハイブリッドワークが浸透しつつあり
勤務地から離れた場所でも、働くことが可能となりました。
リモートワークを前提に、全国から就業者を募る動きも広まっています。


場所を選ばない働き方が、アフターコロナでも続くことが見込まれる中
地方移住を検討する人も増えているのだとか。


そして、もうひとつの変化は「脱炭素化」の潮流です。
政府は地球温暖化対策として、2050年のカーボンニュートラル達成を目指していますが
その一環として、エネルギー消費量を実質ゼロにする「ZEH住宅(ゼッチ)」の普及を推進中です。


住まいの省エネ化を進め、太陽光発電システムなどで創エネすることで
二酸化炭素の排出量の削減に貢献できます。


環境コストを下げ、経済的な負担を抑えるためには
質の高い住宅に長く暮らすことが効果的です。


「長期優良住宅認定制度」は、長期にわたり良好に暮らすための
条件を備えた住宅の認定制度です。次の5つの基準をクリアした住宅のことです。



1、長期に使用するための構造及び設備を有していること

2、居住環境などへの配慮をおこなっていること

3、一定面積以上の住戸面積を有していること

4、維持保全の期間、方法を定めていること

5、自然災害への配慮をおこなっていること


国土交通省のデータによると、21年4月~22年3月末までの
一戸建ての認定個数は11万8289戸となっていて
同期間で新たに建設された住宅のうち27.7%を占めています。


50年先、100年先の暮らしも豊かであることを願いながら
「持続可能な未来」を見据えた、そんな住まい選びが
こんごますます重要になりそうです。


住まいづくりに関することなら
「大槻建築二級設計事務所」にお気軽にご相談ください。




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